徒然草リターンズ〜これがきゅうちゃんの生きる道〜

アラフィフバツイチのわたしの好きなこと、体験したこと、考えてることなどをつらつらと。

SNSのチカラ

最近、よくTwitterを使うようになりました。
実はこれ、恥ずかしながら、元々はこじらせた恋愛感情のはけ口用のアカウントだったんです。

わたし、ひとと付き合ったことは前夫の一度しかないバツイチですが、惚れっぽいので、すぐ好きになります。
ただ、そこからは夢見がちの乙女気質のせいか、ひとりでバタ狂って告白どころか好意を示すことすらできない。まあ、この辺はまた書こうと思います。

ただ、匿名で投稿できる環境は心地よく、恋心ツイートを全削除した後は、毒吐きアカウントになっておりました。

Twitterがわからない

自分の毒まみれの呟きしかしてなかったわたしは、Twitterの使い方がよくわからず、楽しくもありませんでした。
友達のわいざんがSNSのセミナーでTwitterを推してることは知ってましたが、わたしのような妙齢オンナには使いこなせないものだと思い込んでいたのです。
わいざんのFacebookのライブのときに、「Twitterの使い方がいまだによくわからない」と質問したこともありました。

●相手のことを考えて

その時にわいざんにもらったアドバイスは、「読む人のことを考える。読んでくれた人に有用な情報を発信する」ということでした。
全てにおいて独りよがりなわたしは、人のためになったり役に立つ投稿は皆無でした。
当然、誰にも読まれるわけもなく、ひとりボケツッコミのツイートに終始してました。
でも、どうやったらいいのかわからない。
リツイートってなに?
フォローって?押したらどうなんの?
習うより慣れろ、で見よう見まねで気に入った記事をリツイートしまくってみました。
毒は吐く前に少し考えることにしました。

●わいざんのセミナーを受講して

そんな中、精神のバランスを崩してお休みをいただくことになりました。
すでに半年以上先の予定が埋まってることの多いわたしですが、(もともと多動気味)仕事を休んでいる以上、SNSへの投稿は控えるようにという上司からの指示がありました。
わたしをリアルで知っているひとはわかると思いますが、わたしは良くも悪くも裏表がありません。
だからこそ誤解を招いてもめることもあるわけですけど。
わいざんのセミナーで、「普段からの自分を発信し続ける」こと、「みんながプラスになる内容を心がける」こと、という部分。あと、「始めるのに遅いことはない。今から始めればよい」というところで、実名と紐つかないTwitterアカウントでいまの自分を投稿をしてみることに。
それでも、距離の取り方がわからないままでした。

●feverが招いたfever

そうこうしながら、少しずつリアルで会った方々に絡みながら、返信やリツイートを始めていました。
今年の1/21のDJわいざんの広島クラブクアトロでのライブに参加して、多くの人たちとリアルにつながる中で、なんとなくつながる楽しさを実感するようになりました。
そんな時、始まったのがfeverの投票。
上位に入った5つのコミュニティは上場し、コミュ二ティコインが配られるとのこと。
#なんかよくわからんけど 勝手に乗っかってみた。
「勝手に一日DJわいざん補佐」になり、わいざんの応援していった。
日々のリツイート数はこれまでの数倍、いや、10倍以上になった。
知らない人にも積極的に絡んでみた。
一時は4位まで浮上したけど、結局6位。
それでも、Twitterのコミュニケーションの楽しさ、人との距離の取り方の難しさを体感できた。
わいざんが言っていたことが、なんとなく体でわかった感じがしました。

●勝手にそうし応援団

feverが終わり、一抹の淋しさと、これからどうやって活用して行くかを考えていたら、ひらたそうしくん主催の中田敦彦講演会in福岡の告知が全然できてなくて、チケットが売れてないことを知った。
そうしくんは年末の天才万博でやっと会えて、あったちゃんの講演会、行きたいな、RADIOFISHも天才万博みられなかったなあとそのとき漠然と思ってた。
よし、応援しよう。何をすればいいかわからんけど、まずは拡散から。

そのタイミングで、大阪のちびぃさんが福岡に来るついでにそうしくんに会うという情報をゲット、わたしも厚かましく合流させていただくことに。

わたしは早めに福岡着くので、先にそうしくんの話を聞いてみることにした。

待ち合わせた三越前のライオンに蒟蒻畑のお供え(笑)!

このスポットは待ち合わせスポットらしく、初めて対面する男女が「初めまして」と挨拶を交わし、消えてゆくのを数組見送った。
みんな、頑張って!と意味のない応援を心の中でし続ける。

そんなこんなでそうしくん登場。
サイゼリヤで軽くご飯。
今までの経緯、仕事のこと、実家の犬のこと(笑)、いろんな話を聴いた。
この人、ほんとにステキなひと。絶対完売させてあげたいと妙なスイッチが入った。

ブログも真摯に書こうとするあまり、全く筆が進まないそう。
その気持ちはわたしもよくわかる。わたしもかなりの遅筆。しかも量多い。
気持ちが溢れすぎると言語化できない。
不完全でもいいから、早く出すように勧める。
タイミング逃すのはもったいない。
自分はできてないくせに(笑)。

ちびぃさんの爆発的な営業力に影響されて、やったこともないBOTでの拡散をやってみることに。
やってみないとわからないでしょ。

●たかがBOT、されどBOT

ITは強いと自負していたわたしですが、慣れないTwitterでのBOTはなかなかうまくいかなかった。
パソコンからしかできないので時間の制限もあり、なかなかうまくいかなかった。
自分のアカウントで試してたら、うまくいった。
これ、早く使わなきゃ!!拡散しなきゃ!!
みんなに原稿お願いしたけど、届くのが待てずに、とりあえずコピペして量産して流してみた。

ここで、問題があれば誰かが指摘してくれると甘えてた。指摘があってから修正すればいいと思ってました。
はっきり言って、Twitterの本当の威力がわかってなかった。
もちろん、応援団メンバーからの指示は守りました。
できることはやってるのに。
呟いてしまったBOTの内容がいつまでも消えないのです。
もう、「助けてください!!」とか「集客ヤバイ」というのはあっちゃんの価値を落とすだけなので止めようということで早々に止めたのに、どうして?

そうなんです。
危機感を持って賛同してくれた方が次々とリツイートするので、どんどん広がる一方、内容的には次のステップに進むために止めたいものも拡散されてどんどん広がっていったのです。

挙げ句の果てには、応援してくれてるあっちゃんファンの方たちからも、「あっちゃんが人気が無いと受け止められるのであっちゃんの評判が落ちる。」「風評被害」とのご指摘をいただくことに。
BOTは既に止めているので、手の打ちようがない。
やっぱり文面をきちんと精査してから載せればよかった。ちょっとした焦りが、「せっかく設定ができたんだから、ちょっとでも早く拡散したい」という本末転倒な動きになってしまって、そうしくんはじめ、ちびぃさんやかよちゃん達にも心配をかけることになってしまいました。

もちろん、自分にできる精一杯はしていたのですが、かえって評判を落とす形になってしまったのはわたしの焦りだ。
影響の広がり方とかがFacebookなんかとは段違いなのと、古い情報を差し替える方法が削除しかないので、影響についてのちゃんとした知識も持たないといけないというのを痛感しました。

●満員御礼に繋がったSNSのチカラ

とはいいつつも、最後の最後に売り上げが伸び、結果的には立ち見も出る盛況ぶりでした。
これは、本当にいろいろポンコツな面がありつつも、最後は正直に自分と向き合って最大限の努力をしたそうしくん、彼を支える周囲の人たちのおかげだと思います。
そして、SNSの拡散の力。これは本当にバカにできないと思いました。
いろんな人たちが発信を拡散することで、興味を持つ人がひとり、またひとりと現れ、そのひとたちが、また申し込んでいくのを目の当たりにしました。
愚直に毎日、発信、リツイート、リプライ。この積み重ねしかないんです。
そして、勝手に押しかけボランティアスタッフとして、当日の入場整理や案内などにも楽しく関わることができました。
本当にいい経験をさせてもらいました。

まだまだ、Twitterは初心者です。手探りの部分も多いし、なんたって独りよがりになりがち。
だからこそ、うまく使いこなせるように日々実験、勉強です。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。