徒然草リターンズ〜これがきゅうちゃんの生きる道〜

アラフィフバツイチのわたしの好きなこと、体験したこと、考えてることなどをつらつらと。

きゅうちゃん史上最大のピンチかもしれない〜トートバッグがひとりで広島市内を旅した話〜

書いていたブログの内容1500文字超をたった今消してしまい、震えてるきゅうちゃんです。

今回の主役は、この江口寿史のイラストの入ったトートバッグ。
明石の「彼女展」に足を運んだ際に、千葉パイレーツTシャツとともに購入したお気に入り。
わたしの旅のお供は最近はもっぱらコレ。

それにVIVA LA ROCKの缶バッジ付きなんて、わたし以外の誰が持っていようか(笑)。

●横川のフタバカフェはキレイだった

広島で、おもろいナルシストのなるさんと立ち飲み。
なるさん、実は超ハイスペックなスーパー塾講師です。広島変人会というラジオもやってます。

てなわけで、この日は初めて横川のフタバカフェにお泊まり。
新しいだけあって、快適です。女性専用ブースもICカードで開閉できてスマート。
ブースもパウダールームもキレイ。
ただ、このネカフェの唯一の難点は「BL本がとりあえず、メタモルフォーゼの縁側読んでほっこり。

シャワーもコインランドリーもあるので、お薦めですけどね。

●福岡行きはバスセンターからしか出ない

というのを忘れて、広島駅から取り直そうとキャンセルしてしまったわたし。
残念!キャンセル料100円かかってしまった。
気を取り直して、最初の便を再び予約。

そしてチェックアウト。この時は確かにトートバッグ持ってた。
そして、忘れてはいけないとチェックした…気はする。

●バスの運転手さんはみんな優しい

目の前に大学病院行きのバス。
以前も確かこれでバスセンターに近くまで行けた記憶があって飛び乗る。
ただし、ICカードにタッチする前に運転手さんに行き先確認。
「停まりますね。紙屋町です。」

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ホッとしたわたし、そのまま一番前の座席に。
ICカードのタッチをこの時点で忘れてる。
「お客さん、前のバスがバスセンター行きだから、あっちの方がいいですよ」
と声をかけられ、「ありがとうございます!」と慌てて乗り換え。
あ、ICカードタッチしてないから、スムーズに乗れたわ。
そして、余裕でバスセンターへ。

●あれ?トートバッグどこだ?

バスセンターに着いて、朝ごはんを食べるためにカフェに入る。席を取るために、荷物を一緒に置いて愕然。
トートバックがない!!
どこで落とした?一生懸命考える。
ネカフェ? 1台目のバス?2台目のバス?

落ち着け落ち着け。

とりあえず、さっき降りた場所に戻る。
もうバスはいなかった。
乗り場に戻り、ネカフェに電話する。
トートバックはなかった。

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バスセンターの案内所に問い合わせをするために並ぶ。
私の前は外国人の女の人で、説明に異様に時間がかかっている。早くしないと、バスの時間が来ちゃう。
焦りに焦ってやっと順番。
「忘れ物なんですけどどのバスに落としたか分からなくて。」
「あいにくですが、ここでは忘れ物はわからないよ。ただ、連絡先を教えてあげられるよ。」

全然それで大丈夫です!!

「1つはJRのバスでバスセンター。もう一つは、会社はわからないけれど大学病院行きです。」と答えると、
「JRのバスはバスセンターの中に係の人がいるので、そっちで聞いてください。
大学病院行きは、広島交通で吉島営業所になるから番号書いておくから、そっちに電話して聞いてみてね。」
との対応。何がありがたいかって、直接で、一番生早く答えがもらえるところに紹介してもらったこと。
まずは、JRに行く。
ここでは対応ができないので、センターに電話するように言われる。
今から九州に帰るので時間があまりないということで、調べてもらうようにお願いをする。

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広島交通には、私は実際には乗っていないのだけれど、慌てて乗り換えたので忘れた可能性がある、
という説明をして調べてもらうことにした。

●諦めていたバッグが見つかった!!

とりあえず福岡行きのバスの予約を1時間下げて、電話を待つ間に、朝ごはんを食べることにした。焦ってもないものはない。
連絡があるまで食べながら待つしかないからご飯を食べた。
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ご飯を食べている途中で、電話が鳴る。吉島営業所からだ。黒いトートバックがあったらしい。ただ、私のものかどうかはわからない。
大学病院の折り返しのバスがある。バスセンターの近くのバス停まで取りに行けるなら、バスに乗せていくので、最寄りのバス停で待っててもらいたい。との事。

なんとそのバスなら、予約変更した便で福岡へ帰れる。これは大きい。
バスの行き先とナンバーを教えてもらってからは、パンが美味しく感じた。
時刻表より数分遅れてバスが到着した時の感動といったら!!
運転手さんに何度も頭を下げた。
本当にありがとう。

そして、1時間遅れで福岡に着いたのでありました。
帰りのバスは余裕見てたので予約変更も要らず。無事に大分着きました!!

本当に神さまおると思った!!

●この旅でわかったこと

・市内のバスの忘れ物はバスセンターでは解決できない。
・それでも、乗ったバスの行き先さえわかれば、そのバスの行き先の管轄の営業所を教えてもらえるので、絶対頼った方がいい。
・バス会社は親切な人が多いので、遠慮せずにお願いすれば、制限のある中でも妥協点はある。
(受け取り場所とか、バス路線内で提案すれば聞いてもらえる)
・知らない土地で乗るバスだけど、乗ったバス停と行き先はチェックしといたほうがいい。
・坐った場所も覚えておくとよい。(きまったとこに坐るとか)
・躊躇してる時間があったらとにかくトライしてみるべし。
知らない土地でも何とかなる。
・諦めない。← 一番重要かも!

ピンチでもとりあえずできることは尽くしてみる。

そうすれば、意外と世界は優しいのではないかと思います。