徒然草リターンズ〜これがきゅうちゃんの生きる道〜

アラフィフバツイチのわたしの好きなこと、体験したこと、考えてることなどをつらつらと。

全部出し切った4日間(3日目)〜奇祭 ケベス祭編〜

きゅうちゃんです。

先にゆうときますが、「スケべ祭」ではありません!
ケベス祭」ですからね!!

無事に TEAM 變幻自在のワークショップが終わりましたが、ここからは、わたしが熱望した「ゆり×ケベス祭」。
わたしにとっては、ワークショップ並みに本編。

あまり詳しいことは語らないまま、国東に向けて車を走らせました。
わたしも詳しくないからです(笑)!!←感覚で突っ走るのがわたし!

●奇祭 ケベス祭 とは?

国東市国見町の、櫛来地区の岩倉社で毎年10月14日に行われる祭りで、わたしはこれまで3回参加しています。

起源や由来はまったく不明とのことで、岩倉社の境内に山のように積み上げられたシダを燃やし、その火を守る白装束の「トウバ(当場)」たちと、その火を掻き回そうとする奇怪な面を着けた「ケベス」が争います。


「ケベス」は何度も火に突っ込み、その都度トウバたちに制止されるのですが、そのうちに遂に成功して火の粉を散らすと、その後は「トウバ」たちも火のついたシダを持って境内を走り回るようになり、参拝者を追い回しては燃え盛るシダを投げていくといった、境内外が逃げ惑う参拝者で阿鼻叫喚、地獄絵図の状態になる不思議なお祭りなのです。




冗談抜きで、怪我人が出てもおかしくない。
でも、エキサイティングなお祭りなんですよ。



この際に火の粉を浴びると無病息災にはなるといわれているため、頭から煙を出しながらおばあちゃんが拝む姿が見られるわけです。(実体験)

「トウバ」は神社の氏子である10の集落が年ごとに輪番で務めているそうです。
その中からケベスがくじで選ばれるみたいです。

いろんな説がありますので、気になる方は調べてみてくださいね。そして教えてもらえたら嬉しいです(^ω^)

●ゆりちゃんはどこに?

逃げ惑う人々に揉まれて逸れることは想定できるので、集合場所だけは決めておいた。
これも参加経験がなせる技。(たいしたことはない)

案の定、別行動に。
集合場所は地元のおばあちゃんたちの出店にした。
ここではお茶やケベス面の根付、お守りなどを売ってます。
なんとここのお母さんのひとりが和歌山の新宮出身とのことで、和歌山から来たゆりちゃんもビックリ!!

神事が終わり、祭りはクライマックスに。

あとは阿鼻叫喚の世界。








ゆりちゃんはどこかな?と思って見てましたが、めっちゃ楽しんどる!!(笑)

予想を超えた、ということで、わたしも嬉しく思います。
やったぜ!!

●祭りの後は絶品グルメで

今回は、国東に泊まるため、夜は大好きなZECCOを予約。
中園さんの料理は本当に美味しいので、ゆりちゃんにたべてほしかった。
今日は3000円のおまかせコースで。






もう全部美味しかったけど、カニの甲羅蒸しとか佐賀牛のローストビーフとかもう美味しすぎる。
最後にイクラご飯!!

どれもこれも全部美味しくて、舌福❤️
ZECCOさんは、12月で閉店なので、土曜日の予約が埋まってきています。
ランチは11月までです。
予約の電話を入れたほうが確実かも。
国東食彩ZECCO 0978-72-1014
https://www.facebook.com/pages/category/Restaurant/%E5%9B%BD%E6%9D%B1%E9%A3%9F%E5%BD%A9-zecco-423014884458546/

●お泊まりは一棟貸しのゲストハウスがオススメ

今回泊まったのはわたしの友人が経営するゲストハウスk-labo。
一棟貸しなので、身内でゆっくり過ごせて快適。
建築家のゲストハウスだけあっておしゃれにリノベーションされてます。




二階が寝室で、5人まで泊まれます。
国東観光の拠点にピッタリ。
地元の美味しいものを堪能してゆっくり泊まりたい。
https://www.airbnb.jp/rooms/23950442

ラスト、4日目に続く。